顛末「われらの夜明け」

  
私はかつて、学生寮の寮歌を作る催しに匿名で応募しました。
危うく当選しそうになりましたが、寮生総会でとなりにいた男が
「こんな古めかしい歌はだめ」と、私と知らずに反応援演説をぶち、
外部学生の作詞に決まったという思い出があります。

某財団法人が発足したとき、社歌の応募があり、
懲りずに密かに試みてはみましたが、
ああいう先例があったので投稿は止めました。
結局、作詞は集まらず、社歌の制定は未だにないままです。
学生のときも今回も五七調で、古めかしいこと誠に残念ですが、
今回はワープロに残っていたので、あえてご披露してしまいます。
版権はありません。どなたか作曲をしてお使い下されば光栄です。

  

われらの夜明け

光弾む 高鳴る胸に
夢映す 暁の空 
時代の意志に確かな視界
羽ばたかん われらの夜明け 

雲千切れ 理想は新た
夢萌える 暁の原 
道標定かに真理の視界
翔び立たん われらの夜明け

風は舞う 未知のときめき 
夢息吹く 暁の海
  想いは広がる遥かな視界
いざ行かん われらの夜明け