小中学同期作品展014年10月8日から12日までの5日間の開催でした。 小学校中学校同期で作品展をやろうではないかとの話が持ち上がりました。 1年半以上前の話です。同期会と併催にすれば、どちらの参加者も増え 一石二鳥だとのアイデアです。しかし開催地を地元でやるとなると、 言い出しっぺだけが遠隔地で騒いでも、どうにもなりません。 計画段階はともかく、どうしても地元で汗をかいてくれる人が必要です。 Sさんが快く引き受けてくれたのに、何とその後ガンに罹るという大事件。 しかも相当深刻だとのこと。これには本当に頭を抱えたものでした。 不幸にも亡くなられたのが、今年の7月、あっという間のことでした。 計画の日にちは10月でしたので、とにかく遺志を継がなければと、 残された幹事二人で頑張って、どうにか開催にこぎつけることができました。 もっとも相棒は現役の看板屋ですから、飾りつけはお手の物で助かりました。 出品依頼がまた大変、夏休みの作品展みたいなものだから何でもありで、 親戚の作品でも、思い出の品でも、と、太鼓は叩いてみたものの、 尻込みする人が多く,20人くらいはとの目標もずるずる目減りし、 Sさんの遺作も含めて、なんとか14人の参加を得ました。 雨風の強き日よ線香を先ず上げて 今亡き人の遺作を借りぬしかし出来上がりは目論見どおり、バラエティに富んだものとなり、 刺繍あり、陶芸あり、書あり、漢詩あり、さらには盆栽ありで、 ポピュラーな絵や写真と並び、面白い作品展になったと自負しています。 特に著書が10冊(作者は5人)ならび、本当はこれだけでも じっくり手にとってめくってもらえば、感心してもらえるのではと思いました。 同期ですから、本当は上も下もない、平等なのですけれども、 目玉作は、芸大で油絵を学んだMさんの相馬の津波後を描いた水彩画と、 詩人として活躍しているOさんの自筆の詩です(ところがなんと複写版!)。 また直前になり、写真のKさんの二科会会友推挙の朗報が飛び込みました。 ギャラリーのご好意で福島民報や民友新聞の取材も受けることができました。 同期会の日の午後から始まって5日間、最小限の期間ではありましたが、 多くの方々に見ていただき、また懐かしい昔話をたくさん聞くことができて、 大変ながらも有意義な催しでした。まあこれが最後でしょう、寿命から言って。 最後にSさんのご冥福をお祈りし、作品展の成功を天国にお知らせ申し上げます。 (「皆さんの作品」をクリックしてみて下さい。
|