何十年ぶりの作詞作曲

 
このたび新作!!を作りました。
昨年同級会で披露し,皆さんに歌ってもらい大いに感激したものの
おかげで悪酔いしてしまい、肋骨にひびが入るという体たらく。
そのときはまだ曲がなくて「みかんの花咲く丘」や
「琵琶湖周航の歌」のメロディーでお願いしたのですが
「どなたか是非これに作曲を」とお願いはしてみました。
今年2009年になり「誰か作曲してくれました?」と聞かれて
そんなことがあったなと、いたずらに待っているよりはと
一念発起、作曲をしちゃいました。伴奏などいい加減なものですけどね。 
finale notepad 2008 というフリーソフトで作っています。
演奏楽器を何十種類も変えて聴けますので面白いですよ。
詩が暗すぎたのでその後修正しました
そのため曲も変えましたが前のままです。
後日にします。すみません。

ふるさと早春賦

 

  白い日だまり路地裏の 昔の記憶そのままに 
   人のなまりのぬくもりも 梢を渡る風の音も
     心にしみる 故郷は

  さ緑未だ 阿武隈の  岸辺たどれば うたかたの
   消えては浮かぶ遠い日は 薄墨のごと溶けるごと
     覚束なきや夢の跡

  雪雲残る吾妻嶺の  麓になびく夕煙
   枯葉の畦を踏み行けば 今亡き人を風花に
     偲べどおぼろ面影は 

  更ければいつしか春の雨  暗い火影に振り返る
   少年の日のときめきを 明日なき胸にかき抱けば
     いざなお生きんこの今を



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