デッサン
八王子学園大、これは市民大学ですが、2008年にデッサンをやると発表
我が家の近くの大学でということなので、これはぜひともと参加しました。
先生は講師で東京芸大出の大竹敦人先生です。
油絵などはやってもデッサンは習ったことがないし、
13回で11000円というのも魅力で参加することとしました。
大学の授業の合間、11時から12時半というのも手ごろです。
18名ということで紙も画板も提供してくれるので楽です。
指導の要点は
1.人体ではなく硬い石膏を描くのである
2.上下をまず決めてからその他の箇所の配分を決める
3.配分(プロポーション)が大切。ポイント同士の関係をよく見る
4.ムーブマン(傾きなどの動き)を意識する
5.中央に描くが顔が向いているほうを少し余計に空ける
6.面や直線を意識し、曲線ですぐには描かない
7.モデルと紙面との間で顔を動かさない、目だけで追う
8.藝術も個性も関係なし、立体のものを忠実に平面に写す
などです。
特に対象を80%、画用紙を20%見るつもりで、というのが印象的でした。
2013年初夏にヨーロッパ旅行をしたときの作品です。大雨にたたられました。
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